意外に思う人がほとんどですが、ラボック周辺の平らな綿花地帯こそテキサスワインの原動力です。1993年に認定されたテキサス・ハイプレーンズAVA(Texas High Plains AVA)はリャノ・エスタカードの広範囲をカバーし、テキサスのワイン用ブドウの約80%を生産すると広く報じられています。標高900〜1200mの暑く晴れた日中、涼しい夜、低い湿度、良質な砂質ローム土壌は、地中海系品種にぴったりです。
収穫されたブドウの多くはトラックでヒルカントリーなどのワイナリーへ運ばれますが、ラボックにも草分けのワイナリーがあり、特にデポ・ディストリクトではテイスティングルームが増えています。ここで過ごすワインの午後は、西テキサスで最も意外な楽しみの一つです。
ハイプレーンズのワイン産地の楽しみ方
リャノ・エスタカード・ワイナリー
1976年にテキサス工科大学の教授陣と地元の出資者が創業した、現代テキサスワイン業界で最も歴史があり有名なワイナリーの一つ。テイスティングルームはラボックのすぐ南にあり、テイスティングや見学は通常毎日行われています。最新の時間を確認してください。
デポ・ディストリクトのテイスティングルーム
バディ・ホリー・アベニュー周辺には歩いて回れるテイスティングルームが点在。旧コカ・コーラ瓶詰め工場を利用したマクファーソン・セラーズが特に有名で、ラ・ディオサ・セラーズではワインとタパスが楽しめます。バディ・ホリー・センターや夕食と組み合わせやすい立地です。
ブドウ畑の広がる田園をドライブ
南西のブラウンフィールドやテリー郡へ向かうと、ハイプレーンズのブドウ畑の多くが広がります。テイスティングルームのない農園がほとんどですが、巨大な空の下で綿花畑の間にブドウの木が並ぶ風景は忘れがたく、収穫期(おおむね8〜9月)は格別です。
平原に合うブドウを味わう
テンプラニーリョ、ムールヴェードル、サンジョヴェーゼ、アリアニコ、ヴィオニエ、ルーサンヌ、アルバリーニョなど、暑さに強い品種を探してみましょう。気に入ったヒルカントリーのワインのうち、どれがハイプレーンズ産のブドウか尋ねると、答えは「ほとんど全部」ということも。

アクセス
- デポ・ディストリクトのテイスティングルーム:ラボックのダウンタウンのすぐ北で、互いに徒歩圏。ホテルへはタクシーか配車アプリで。
- リャノ・エスタカード・ワイナリー:市境から数マイル南、ダウンタウンから車で約15〜20分。
- ブドウ畑エリア:ブラウンフィールドはラボックの南西約40マイル(約65km、45分)、US-62/82沿い。
現地のヒント
- 飲酒運転は厳禁。テキサスは取り締まりが厳しいです。市内は配車アプリ、郊外はハンドルキーパーを決めて。
- テイスティング料金は手頃で、ボトル購入で無料になることも。週の前半に休むテイスティングルームもあるので、週末が確実です。
- 収穫期(夏の終わり)が最も雰囲気がありますが、春の強風と夏の暑さで昼のブドウ畑散策は大変。夕方がおすすめです。
- 旅の後半にヒルカントリーへ行くなら、フレデリックスバーグのワインツアーで物語のもう半分を味わいましょう。
あわせて楽しむツアー
GetYourGuide ではラボック市内で予約できるツアーがまだないため、ハイプレーンズのワイン産地を含む旅に自然に組み込める高評価の体験を紹介します:
日帰りツアー $179〜 サンアントニオ発:ヒルカントリー・ワインツアー(フレデリックスバーグ)
テキサスワインの秘密:ヒルカントリーで注がれるワインのブドウの多くは、ラボック周辺のハイプレーンズで育っています。テキサス旅行でサンアントニオにも立ち寄るなら、この満点評価の日帰りツアーで、物語のもう半分をフレデリックスバーグで味わいましょう。ワイナリー2軒と歴史ある町の散策付きです。
- ヒルカントリーのワイナリー2軒でテイスティング
- ドイツ系移民が築いたフレデリックスバーグで自由時間
- サンアントニオからの送迎付き
ワインツアー $199〜 フレデリックスバーグ:クラシック・カウボーイ・ワインツアー
すでにテキサス・ヒルカントリーにいるなら、フレデリックスバーグ周辺のワイナリー3軒を巡り、各4〜5種を味わう小規模ツアーを。ハイプレーンズ産のブドウを使ったワインはどれか聞いてみましょう。ヒルカントリーの多くの銘柄が、ラボックやブラウンフィールドなどテキサス・ハイプレーンズAVAの畑からブドウを仕入れています。
- ヒルカントリーのワイナリー3軒でテイスティング
- 各ワイナリーで4〜5種
- ワイナリー間の送迎付きで運転不要




